さて、ここでは「微妙に違いが分からないわ」という人も多い、リフォームと建て替えの違いについてお話しましょう。
まず、両者の大きな違いは 「引越しが必要かどうか」です。リフォームは、自分が希望する、変えたい部分だけのみの工事となるので、引越しは不要です。そこに住んだまま工事は進んでいきます。
一方、建て替えは、ほとんど変えてしまうので、引越しが必要です。引越し先の契約、引越し、またさらに引越し……などと引越しは2回必要になり、かなり大掛かりなものになります。家族の勤務先、学校の場所なども考慮しつつ、家族に必要な部屋数、そして家賃を考えないといけないので、家族がそれぞれ頭を悩ませることになるでしょう。
リフォームしたいなぁ、と考えたとき。リフォームしたい場所が家のほとんどであったり、シロアリなどの被害に悩んでいるときなどは、建て替えの決断をした方が良いでしょう。その方が、費用的な負担が少なくなります。
しかし、リフォームのほうが短期間に済みますし、家族の負担も少ないでしょう。
それと、もう一点。
古い建物ですと、建築基準法が変わっている場合があります。その際、建て替えとなると建ぺい率、容積率などで、今建っている家よりも、面積の狭い家を建てなければならないケースも出てきます。建て替えを希望される方は、ぜひ建築基準法などのご確認もお願いいたします。
それぞれご家庭の用途、目的に合わせて建て替え、リフォームを決めてくださいね。